書写帳の作成

正信偈の書写帳を作ってみました。

今回使った材料は、

1.和紙(OA用のインクジェットプリンタで使えるもの。大きさ:A4版) 10枚

2.トレーシングペーペー(製図用。大きさ:A4版) 8枚

3.ホッチキス

4.製本用テープ(白) 1本

出来上がった書写帳の見本です。和紙を使用したのでなかなか良い感じに仕上がりました。

書写帳2

書写帳3

トレーシングペーパーを使用したので、お手本の文字ははっきりと見えます。

書写帳4

皆さんもオリジナルの書写帳を作成してみませんか?写経(書写)のページのpdfファイルを使うと比較的簡単に作成できます。

 
書写帳づくりの材料は極楽百貨店 by Amazon.co.jpでもお求めになることができます。

 

 


2 Responses to “書写帳の作成”

  1. 1. 大野 善久 Says:

    はじめまして失礼します。コメントよりむしろお尋ねいたしたく、発信しました。
    先月、娘が亡くなりまして、供養にと写経を思いつきましたが、婚家の「浄土真宗東本願寺大谷派」では、写経でなく 「正心念仏偈」 を書写することを知り、貴「書写帳の作成」にて勉強させていただき、少しはこころ癒されるおもいをたしております。
    つきましては、次の2点をお伺いいたします。
    1、表紙に、書写「正心念仏偈」と書かれ、その左の二文字が不鮮明で判読できませ  んが、何を書くところでしょうか。最後は、書写者氏名だと思います。
    2、書き上げた「正心偈」は、四十九日法要の際、仏壇にお供えしても差し支えない   ものでしょうか。
    なお、これからは毎月、月命日に書写を続け、一周忌が過ぎればまとめて、東本願寺(京都)に、納めに参りたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。

  2. 2. 管理人 Says:

    はじめまして。コメントをいただき誠にありがとうございます。
    お嬢様を亡くされたとの事でご愁傷さまです。
    左の二文字は「法名」と書いてあります。
    他宗では戒名ですが、真宗では法名となります。
    まだお授かりになっていない場合は記入しなくても良いでしょう。
    法名は仏弟子としての名前ですが、帰敬式(おかみそり)を受ける
    ことによって頂けます。東本願寺では基本的に毎日執行しています。
    ご希望の場合には、お手次のお寺に相談してみてはいかがでしょうか。
    書写の作法は他の方の実践を参考に私自身でアレンジしたものです。
    正式なものとか、絶対のものではありません。書写した正心偈を
    お内仏(お仏壇)の横または前の台にお供えするのは良いと思います。
    書写を東本願寺にお納めすることはできるかどうかちょっと分かりません。
    直接お問い合わせになってみて下さい。
    今後ともよろしくお願い申し上げます。合掌
    管理人

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