書写の手順

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<用意するもの>

1.お手本

正信念仏偈(PDF) をダウンロードして利用できます

2.用紙

写経用紙(半透明の和紙)が最適ですが、トレーシングペーパーでも代用できます。

3.墨と硯(すずり)と筆

墨をすって使用するのが正式ですが、筆ペン等を利用してもよいでしょう。

4.下敷きと文鎮

必要にあわせて用意します。

<場所と姿勢>

落ち着いて行うために、和室(畳の部屋)で行いましょう。座卓の高さが最適です。
テレビやラジオなど音の出る機械を消して、周りの環境を整備しておきます。要らないものは片付けておくことも大切です。
正座で背筋を伸ばすように心がけましょう。

<はじめる前に>

準備としてシャワーを浴びるなどして身を清めると良いでしょう。また、トイレ等も済ませて集中できる体勢をつくりましょう。
服装は作務衣などの和装が最適ですが、あまりラフでないリラックスした服装でもかまいません。
始める前に合掌し六字名号「南無阿弥陀仏」を称えます。次に「はじめさせていただきます」と発声します。

<書写中の心得>

一句(七文字)を詠んでから筆を進めましょう。自宅では声にだして行いましょう。違和感を感じる場合は心の中で称えるようにすれば結構です。
寺院などで行う場合は、他の人もおりますので声を出すことは通常できません。ご住職や係りの方の指示に従って下さい。
基本は正信偈120句を書き上げるまで集中して行いますが、諸事情により分割して行う場合はどこまでを完了するのかを予め決めてから始めましょう。

<書き終えたら>

最後の行から数行空けて書写の完了日(日付)を記入します。
終わりに合掌し「南無阿弥陀仏」を称えます。お疲れ様でした。

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5 Responses to “書写の手順”

  1. 1. 廣松 敬士 Says:

    勉強を始めたばかりのものですが、貴サイトの正信念仏偈(pdf)の二次利用についてご相談致したく、連絡頂ければ幸いです。

  2. 2. 管理人 Says:

    コメントありがとうございます。
    正信念仏偈(pdf)の二次利用についてですが、
    当サイトのURLを消さなければ、転載はかまいません。
    よろしくお願い申し上げます。

    管理人

  3. 3. 廣松 敬士 Says:

    有難う御座いました。私のブログの方に、転載させて頂きました。(一寸加工させて頂きました)

  4. 4. 管理人 Says:

    御連絡ありがとうございます。
    今後ともよろしくお願い申し上げます。

    管理人

  5. 5. nagano Says:

    写経ができるのを用意していただいてありがとうございました。

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