9月 06

 違憲であると言われている安保法案が成立してしまうと、いよいよ日本はアメリカとともに戦争に加担し、殺し殺され合う国に近づいていってしまいます。
 『大無量寿経』には「兵戈無用」(ひょうがむよう)とあります。これは「仏のはたらきを一人一人が認識する限り、兵力や武器は必要ない」という意味です。「集団的自衛権の行使」を中心とした安保法案はこの仏法の精神を真っ向から否定し、過去の辛い歴史を繰り返すことに他なりません。
 全国各地で大規模なデモや集会が開かれており、国民の多数はこの戦争法案に反対をしています。学生も学者も弁護士も、たくさんの人々が反対をしている状況下であるにもかかわらず、政府・与党は法案成立ありきの姿勢を崩しません。本当の平和を願う国であり続けるために、何とかしなければと思います。
 真宗大谷派僧侶で、シンガーソングライターの鈴木君代さんは「兵戈無用」を音楽で表現しておられます。

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7月 20

7月15日、安全保障関連法案の衆議院平和安全法制特別委員会における採決を受けて、真宗大谷派宗務総長がコメントを発表しました。

「安全保障関連法案の衆議院平和安全法制特別委員会における採決を受けて」
このたびの安全保障関連法案の採決は、未来を踏みにじり、人のいのちを奪い取っていくことに直結する行為です。
このことは同時に、戦時下に生きた人々の声、無数の死者を背景に制定された日本国憲法の平和の誓いを空文化させるものです。
過去の歴史に学び、未来を開くことに逆行する安全保障関連法案の即時撤回を、「悲しみ」をもって強く求めます。
(真宗大谷派ウェブサイトより引用)

日本はこのまま戦争ができる国へと変貌してしまうのでしょうか。国民の理解も得られないまま、国民の過半数が反対する中で安全保障関連法案は強行採決されました。違憲である可能性が高いと言われる中、現政権が無理矢理にこれを推進する様は民主主義・立憲主義における政治の進め方から逸脱していると思われます。
「独裁」と言っても過言ではないこの状況に強い危惧感を覚えます。

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12月 28

 先月末、俳優の菅原文太さんが81歳でお亡くなりになりました。心より哀悼の意を表します。
 菅原さんと言うと「仁義なき戦い」などで恐いイメージがありましたが、平和に対する思いが強い方で、晩年は農業や環境・平和運動に尽力されていたそうです。沖縄知事選の応援演説の中で政治の役割について述べておられますが、この中で「絶対に戦争をしないこと」と言っています。色々な考え方があるとは思いますが、管理人はこの言葉に強く共感します。最近では、集団的自衛権の行使容認や武器輸出三原則の緩和など、日本が戦争をできる国へと変わっていく気がしてなりません。
 菅原さんは憲法についても語っています。「憲法は変えたらダメだと思っている。戦後68年間、日本がどこの国とも戦争をしないで経済を発展してこれたのは、憲法九条のおかげだよ。九条は世界に誇れる日本だけが持っている宝ですよ。」


「絶対に戦争をしないこと」は開始から2分30秒付近です。

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8月 22

8月も残りわずかとなりました。終戦記念日が来るたびに戦争のない平和な毎日に感謝の念を抱きます。一方で、最近の憲法論議での改正(改悪)を目論む動きに危惧をおぼえるところです。今年は衆議院議員選挙を控え各候補者や政党もそれぞれの「憲法」に対する考えを示しています。今回の選挙の争点は景気対策・雇用対策や年金問題が中心のようですが、過去の歴史から深刻な経済不況が戦争の引き金になっていることも忘れてはなりません。憲法や平和に対する候補者の考えをよく聞いた上で慎重に投票したいと思います。私自身は浄土真宗を信仰する者の1人として、またこれまでに学んだ親鸞聖人の教えから「護憲」を支持いたします。真宗の平和への考えについて「真宗と平和」のページにまとめさせていただきました。どうぞご覧ください。
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8月 09

8月9日は広島に続き長崎に原爆が投下された日です。64年前の今日、原子爆弾「ファットマン」によって約7万人以上の方々の命が奪われました。祈念式典において、麻生首相は「改めて日本が、今後も非核三原則を堅持し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向け、国際社会の先頭に立っていくことを誓う」と述べました。64年もの月日が経つと当時の様子を語り継ぐ事が難しくなってしまいます。私たち日本国民は唯一の戦争被爆国としてこのような悲劇を繰り返さない努力をしなければなりません。そのために平和憲法を変えることなく、「平和な日本」をまた「平和な世界」を末永く後世に引き継いでいきたいと思います。

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